2007年10月に発足しました本研究所は、早稲田大学総合研究機構に属するプロジェクト研究所です。プロジェクト型の研究所として、お陰様で学外関係者のご支援も得て、研究員を中心として海法研究、大学院社会人コースの運営、国際交流の3つの主要事業に成果を重ねてきました。現在は近隣アジアの研究員を含め50名を超える研究員を擁して、研究・教育、海法実務、国際交流に従事し、海事法の研究、教育の発展に引き続き貢献したいと願っております。
英、仏、オランダをはじめとして、世界有数の海洋国・海運国には、海法の研究、海事政策、海上交通、海事産業などを総合的に研究する研究機関が有力大学に設けられております。本研究所は、産学連携による総合海法ならびに海事を研究する日本で最初の研究所であると自負し、日本の代表的な海法研究の拠点になることを目標にしています。海運、造船業界はもとより、保険、商社、メーカーなど各界のご支援、海事専門家、海法実務家などのご協力をお願いする次第です。
中国、韓国、日本の研究交流の「東アジア海法フォーラム」をそれぞれの国で毎年開催し、今後は拡充を図りたいと思います。大学院社会人コースは9期にわたり修了生を世に送り出しましたが、海事の専門家として活躍されております。2012年には、半世紀を超えるブランクを埋めるべく『船舶衝突法』を出版しました。これは、研究所内に設けられている研究分科会の一つの成果です。海事判例、外国海法、船舶金融、海上保険、海事刑法などの研究分科会が設けられており、ご関心のある方々の研究参加に開放されております。このHPを利用されて、ご訪問されることを歓迎致します。
海法研究所所長 箱井 崇史 (早稲田大学教授)
英、仏、オランダをはじめとして、世界有数の海洋国・海運国には、海法の研究、海事政策、海上交通、海事産業などを総合的に研究する研究機関が有力大学に設けられております。本研究所は、産学連携による総合海法ならびに海事を研究する日本で最初の研究所であると自負し、日本の代表的な海法研究の拠点になることを目標にしています。海運、造船業界はもとより、保険、商社、メーカーなど各界のご支援、海事専門家、海法実務家などのご協力をお願いする次第です。
中国、韓国、日本の研究交流の「東アジア海法フォーラム」をそれぞれの国で毎年開催し、今後は拡充を図りたいと思います。大学院社会人コースは9期にわたり修了生を世に送り出しましたが、海事の専門家として活躍されております。2012年には、半世紀を超えるブランクを埋めるべく『船舶衝突法』を出版しました。これは、研究所内に設けられている研究分科会の一つの成果です。海事判例、外国海法、船舶金融、海上保険、海事刑法などの研究分科会が設けられており、ご関心のある方々の研究参加に開放されております。このHPを利用されて、ご訪問されることを歓迎致します。
海法研究所所長 箱井 崇史 (早稲田大学教授)