このページの目次
- Q. どのような社会人を対象としていますか?
- Q. 週に何日くらい通学する必要がありますか?
- Q. 1年で修了することはできますか?
- Q. 学位の種類はどのようなものですか?
- Q. 社会人学生は一般学生と違うのですか?
- Q. 海法科目以外も履修できますか?
- Q. 講義のスタイルはどのようなものですか?
- Q. 博士課程に進学することはできますか?
- Q. 学費は高額ですか?
社会人入試を受験する条件さえ満たせば、年齢や業種は問いません。
これから海法の勉強を始める方から、仕事での経験に基づいて学位論文を作成する方まで、広く対象に考えています。修士課程の研究は論文作成が中心となりますので、若手・中堅のみ対象の養成講座というわけではありません。
あくまで学位論文(研究論文)としての修士論文を作成する強い意欲をもった方の受講を希望しています。
これから海法の勉強を始める方から、仕事での経験に基づいて学位論文を作成する方まで、広く対象に考えています。修士課程の研究は論文作成が中心となりますので、若手・中堅のみ対象の養成講座というわけではありません。
あくまで学位論文(研究論文)としての修士論文を作成する強い意欲をもった方の受講を希望しています。
各自の履修カリキュラムしだいですが、週に3~4コマを履修すれば、2年間で修了単位を取得することができます。土曜日を含め、週3日程度の通学で必要な単位を取得できることになります。
たとえば、2年次に修士論文を作成するため、1年次に集中して単位を取得するなど調整することができます。単位の取得には、最低3分の2以上の出席が必要です。
講義期間は、4月上旬から7月下旬と、9月下旬から1月下旬になります。
たとえば、2年次に修士論文を作成するため、1年次に集中して単位を取得するなど調整することができます。単位の取得には、最低3分の2以上の出席が必要です。
講義期間は、4月上旬から7月下旬と、9月下旬から1月下旬になります。
制度上は可能で、他の社会人コースでは前例もあります。しかし、2年が標準であろうと考えています。
すでに業務などで十分な経験があり、論文のテーマや構成が明確であって、修了単位が1年で取得できるのは例外的な場合でしょう。仕事をしながら、夜間と土曜のみの通学であれば、2年を目標とするのがよいと思います。
1年修了を希望される場合は、事前に相談してください。
すでに業務などで十分な経験があり、論文のテーマや構成が明確であって、修了単位が1年で取得できるのは例外的な場合でしょう。仕事をしながら、夜間と土曜のみの通学であれば、2年を目標とするのがよいと思います。
1年修了を希望される場合は、事前に相談してください。
修了者には修士(法学)の学位が授与されます。専門職学位ではなく、研究者が一般に取得している伝統的な修士学位です。
入学試験が小論文と口述試験(面接試験)中心であるという点が最大の違いです。入学後は原則として、何も違いはありません。
博士課程の進学については、研究科のページをご覧ください。(修士論文審査のほか、一般入学者が免除される外国語試験の受験が必要となります)
博士課程の進学については、研究科のページをご覧ください。(修士論文審査のほか、一般入学者が免除される外国語試験の受験が必要となります)
海法科目だけで、修了に必要な単位のほとんどを取得することができますが、その他の科目からも選択することが必要になる場合もあります。また、海法科目をすべて履修する必要はありません。各人の希望について、入学時に指導教授と相談して決定することになります。
大学院の講義は、ふつうは少人数講義です。科目やコマによっても異なりますが、判例などをもとにしたケーススタディや、課題について報告・討論するなど、大学のゼミのような形で進められます。
少人数ですから、講義形式をとる科目でも、常に双方向性が確保されています。
少人数ですから、講義形式をとる科目でも、常に双方向性が確保されています。
修士課程を修了すると、博士課程入試を受験する資格が得られます。社会人の中から博士課程に進学する人は少なくありませんし、社会人入試で入学してから研究職に就かれた方もいます。
この海法コース1期生からも博士課程へ2名が進学しています。
この海法コース1期生からも博士課程へ2名が進学しています。
このコースは、専門職大学院ではなく、通常の大学院修士課程です。具体的な学費は早稲田大学大学院のホームページから法学研究科修士課程の学費をご覧ください。一般的にいえば、MBA.コースや法科大学院などの専門職大学院に比べて半額かそれ以下であり、学部よりも低廉な学費になっています。
入学試験の詳細や過去の入試問題は、早稲田大学大学院法学研究科のホームページで参照することができます。
その他のご質問は、お気軽に研究所事務局まで、メールでお寄せください。講座責任者より回答いたします。
入学試験の詳細や過去の入試問題は、早稲田大学大学院法学研究科のホームページで参照することができます。
その他のご質問は、お気軽に研究所事務局まで、メールでお寄せください。講座責任者より回答いたします。